チュートリアル学修のプロセス

つくば型チュートリアル学修は、以下①~⑥のプロセスで構成されます。
学士基盤科目「学問探究チュートリアル」は、このうち①・②の段階に対応します。

自らの問題意識はどんな問いを導く?
究めてみたいと思うことは何かを考え、これを種に「学問探究チュートリアル」でチューター教員と協働で思考を深めて視野を広げ、気づきを得ます。

問いを定め、多様な専門分野の広がりから学ぶ・気づく
「学問探究チュートリアル」で自分自身の問題意識を醸成し、問いを定めてみます。それを様々な専門分野から見つめ、視野を広げて気づきを得ます。アドバイザー教員も協力します。

智を活かし創造力を鍛える
問いを解く手がかりになる知識や知恵を学び学究のための基礎を造ります。学内の講義科目も積極的に使う計画も立ててみます。様々な知識を縦横に絡め、創造力も鍛えます。ここでもアドバイザー教員やチューター教員が相談にのります。

専門分野で問いをさらに究める
年次も進み、問いをその専門分野の教員の指導の下で究めます。問いが自分の学群・学類の専門分野に近ければ、その教員が指導に当たることになるでしょう。アドバイザー教員との相談も大いに可です。

学士課程での学修を総括する
最高年次に近づくにつれ、個別指導的な探究やゼミなどが増えていきます。それまでの学修を総括していきます。

⑥現場での学びを得る
様々な企業や団体が実施するインターンシップに参加すると、問いの源になる現場を体験できます。現場でのリアルな体験は、自らの学修に役立ちます。