2025年6月11日(水)3限・4限に、「学問探究チュートリアル」の第3回授業を実施しました。第2回でインプットセッションを行ったグループワーク「地球規模課題 de How to Think」のアイデア出しを中心に行いました。前半では、インプットセッションを承けて各自が考えてきたアイデアを付箋に書き出してグループで共有し、次回でポスターにまとめるテーマをグループで話し合って決めました。後半では、筑波大学附属図書館でラーニング・アドバイザーを務める4人の大学院生にプレゼンテーションをしてもらい、質問ワークを行いました。
次回は6月19日(水)3限・4限に、引き続き中央図書館チャットフレーム&ギャラリーゾーンでワークショップを行います。

ブロック付箋紙に地球規模課題についてその解決や本質など自由にアイデアを書き出して、グループごとにまとめていきます。

ボードに貼り出してディスカッションをするグループも。様々な発想や考えがあることを実地で学び、対話で深めていきます。

来週にかけてグループで取り上げるテーマを議論します。たくさんアイデアが出ている分、まとめるのになかなか時間がかかったようですが、それも大事な経験になります。

後半は、図書館でラーニング・アドバイザー(LA)を務める大学院生から、研究や大学院で学ぶことについてプレゼンを聞きました。先輩の声が持つ力はやはり大きいようです。

図書館LAとのセッションは全体を2つに分けて行い、院生生活など質問を交えてたくさん聞くことができました。

中央図書館の冷房があまり効かないので、オリジナルうちわが配布されました。「ほしい」という声が多数出ましたが、作る手間が大変だったので貸出品です。裏面は、手差しコミュニケーションボードになっています。