2024年6月5日(水)3限・4限に、「学問探究チュートリアル」の第2回授業を実施しました。前回に引き続いてチューター教員の「学究人生紹介」と学生からの質問ワークを行い、受講生は人生を通して学問を探究するロールモデルに触れた後、「地球規模課題 de How to Think」と題したグループワークにより、自身の問題意識を大きな問題意識につなげていく考え方や発想法を体験しました。
「学問探究チュートリアル」の前半はこうしたグループワークを深めることにより、内発的動機に基づいて自らの問いを立てて研ぎ澄ませ、教員と学生との個別対話としてのチュートリアルに向けて準備を整えていきます。
次回は6月12日(水)3限・4限に、引き続き中央図書館チャットフレーム&ギャラリーゾーンでワークショップを行います。
学生9人のグループと教員5人程度のグループで車座になって、チューター教員の山あり谷ありの学究人生のプレゼンを受けます。学生たちは様々な刺激を受けながら研究の面白さや本質に気づき、自分ならではの問題意識を見いだしていきます。
中央図書館2階のチャットフレームとギャラリーゾーンをお借りして、4グループ同時並行で学究人生紹介を行いました。別のグループでの様子です。学生たちは、つごう20名以上のチューター教員から学究人生紹介のプレゼンテーションを受けました。真剣かつ楽しい学問の時間と空間がここにあります。
加藤光保教育担当副学長も学究人生紹介に登場。専門のがん細胞研究にも、学生たちは臆せず質問をぶつけていきました。学問探究チュートリアルの授業はまだ2回ですが、学生たちの積極的な姿勢がよく現れてきています。
今週から目印として「のぼり」を準備しました。学問探究チュートリアルは閉じた教室でなく開かれた場でも行われます。お見かけになった際は、「未来の扉」を開けて少し覗いてみてください。