2024年6月12日（水）3限・4限に、「学問探究チュートリアル」の第3回授業を実施しました。第2回に続いてグルーピング「地球規模課題 de How to Think」を行いました。今回は、前半で第2回のインプットセッションから考えてきたアイデアを付箋に書き出してグループで共有し、次回にかけて取り組んでいくテーマについて話し合い、資料の予備調査を行いました。後半では、筑波大学附属図書館でラーニング・アドバイザーを務める5人の大学院生のプレゼンテーションを受けて質問ワークを行いました。
次回は6月19日（水）3限・4限に、引き続き中央図書館チャットフレーム＆ギャラリーゾーンでワークショップを行います。
地球規模課題にアプローチするアイデアを付箋に書き出し、学生たちでグルーピングしながらテーマを決めていきます。教育担当副学長も含めた教員は既存の知識を「答え」として教えるのでなく、学問探究となるよう学生たちの着眼点や考え方をガイドしていきます。
グループでテーマを設定したら、さっそく調べていきます。内容が専門的になることもあり、チューター教員がその場ですぐ相談に乗ったり、専門的な文献を提示したりします。
ラーニング・アドバイザーの大学院生から、学問や研究への取り組み方についてプレゼンを受けます。受講者と年齢が近い分、自分ごととして実感しやすかったようです。