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第5回授業を実施しました! | 筑波大学 学問探究チュートリアル

第5回授業を実施しました!

2024年6月26日(水)3限・4限に、「学問探究チュートリアル」の第5回授業を実施しました。この回でワークショップは終わり、いよいよ次週から個別対話が始まります。

今回も出して中央図書館2階のチャットフレームおよびギャラリーゾーンで授業を行いました。この「のぼり」もおなじみになってきたでしょうか。(なお、図書館のこのゾーンは声を出してもよい学習スペースで、授業が行われることもあります)

まずは前回の「地球規模課題 de How to Think」の気づきをふりかえることからワークショップを始めます。初回から第5回までは内容的に連続しており、それを意識しながら個別対話に向けてステップアップをしていきます。チューター教員からも、「自分が学生だったときにこんな授業を受けたかった」という声が上がります。

ワークシートを記入していきます。この第5回は個別対話の際にペアとなる学生と組んでペアワークを中心に行います。もう5回目なのでワークにも慣れてきていて、スムーズに記入が進んでいきます。

ワークシートを書いている途中、思わず学生と教員とで筑波大学の教育のあるべき姿について議論となる場面も。筑波大学のあるべき姿に向けて学生も教員も真剣に向き合っているのが、この学問探究チュートリアルです。

個別対話の起点となる学修プランロードマップを作成しています。筑波大学でのそれぞれの学問探究の目標をワークシートに書いた上で、そのために必要な要素を付箋紙に書き出して、道筋を整理し要点を見いだしていきます。

学生それぞれの学修プランについてペアで見せ合って共有し、自己に対する視点と他者に対する視点の両方を持つようにしていきます。ワークの途中では、自分が自主的に取り組んでいることや図書館で借りてきた資料を仲間に紹介する場面も見られました。

こうして作った各自の学修プランロードマップを起点に、本質となる問いは何なのか、それを問うために何が必要なのか、チュートリアルの本丸としての個別対話で学問として探究していきます。

授業として全体で集まるのもこの日でいったん終わりになりました。「みんなで集まるのはもう終わり?」という声も聞こえました。チュートリアルと言っても単に学生と教員が1対1で話すのでなく、学問探究を高めるコミュニティとして実践していくよう、この学問探究チュートリアルでは進めています。

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